竿魔術師のあれこれ奮闘記

前回、安藤船長が来社された際に、一応のOKがでた「北龍丸スペシャル-H」ですが、その後、実際の使用場面を想定して、北龍丸さんで実釣テストを繰り返し行なってもらっています。

今回は、写真を添えて送って頂いたので、ご報告致します。
本当は、オニカサゴの写真があれば一番良かったのですが、今回はオキメバルで試し釣りして頂きました。

通常のオキメバルでは、レギュラーモデルでオモリ100号を使用するので、Hモデル使用時で、200号でのテストです。
もともとのコンセプトが、200号を使用するオニカサゴ釣りですので、竿の曲がりを見るには丁度いい場面です。


200号負荷で、棚が237.5ｍの状態です。

横から竿のカーブを見てみると、
こんな感じです。

レギュラーモデルと比べて見てみないと分りにくいかもしれませんが、いい曲がりをしています。
ロッドスペックでは150号～250号ですので、バット部分にもまだまだ余裕があるのが見て分ります。

釣果は、オキメバルの反応がありアタリもあるものの、活性が低くなかなか針掛りしなかったとのことですが、実際にオモリを付け海で試した調子は、満足のいく仕上がりになっているそうです。
私も、まだ実際に使用していませんが、北龍丸さんの状況をみて来週動画撮影に行ってきますので、次回の報告を楽しみにしていてください。
次回は、本命のオニカサゴで報告できるよう頑張ります。

これまでのテストで竿の調子は問題なく、正式にOKが出ましたので、動画撮影後に量産に移る予定ですが、正式に発売の目処が立ったら、お知らせしますのでもう暫くお待ち下さい。

簡単ではありますが、ご報告いたします。


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